こんにちは。愛知県春日井市の行政書士中川です。
当事務所では、遺言書の作成や相続手続きをお手伝いしています。

 

自分の財産すべてをすぐ言うことができますか?何十年も前に作った口座や保険関係など、あったような気がするものの、通帳や証券を見てみないと詳しくはわからない、といったこともあるかもしれません。過去に何回か引っ越しをし、その都度その地域の銀行で口座開設をしていれば、長らく使っていない口座もありそうです。

 

相続財産把握の難しさ

 

親世代の方が亡くなり、お子様が相続手続きを行う際にまず相続財産を把握しなければなりません。土地建物などの不動産であれば、毎年固定資産税の納付書が届きますが、それ以外の財産はその把握にかなりの労力を要します。
大学進学・就職等で離れて暮らしている期間が長ければ長いほど大変な作業になる傾向です。

個人個人の財産については、家族といえども意外と詳細まではわからないものです。

 

遺言書作成をよきタイミングとして

 

もし遺言書を作成しようと思われたなら、そのタイミングで、財産目録の作成をしておくとよいと思います。

不動産や預貯金、保険、国債などの金融資産について種類や銀行名、会社名、支店名、金額などの詳細を一覧にしておくといいでしょう。その後財産目録の内容は多少変動するでしょうが、気付いた時に修正していけばいいと思います。
財産目録という、「財産の手がかり」があれば、格段に相続財産把握が楽になりますので、相続人の負担を軽減できる優しい方法といえます。

また、その後の遺言書作成の際には、その財産目録をもとにどの財産をどの相続人に受け継がせるのかがイメージするのに役立ちます。

 

財産目録作成にも想像以上の労力が必要です。遺言書作成のタイミングと同様、精神的にも身体的にもお元気なときにしっかり取り組まれることをおすすめします。

 

 

遺言者の方のご希望やご家族のこれまでのご事情、今の状況等を詳しくお聞きした上で大切な公正証書遺言作成をサポートさせていただきます。公正証書遺言の作成をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 

当事務所では公正証書遺言の作成や相続手続きをお手伝いしています。

 

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